ここはウジジ浜という海岸です。
沖永良部の太平洋側にある海岸で、この海岸の特徴はなんと言っても、海から立ち上がるように突き出たいくつもの岩です。
長い年月を経て、岩が波によって削られたことによってできた独特な海岸で、シルエットだけ見ると、海からキノコが突き出しているようにも見えます。
また、沖合いは浅瀬になっているので、ダイビングポイントにもなっています。
よく島人がシュノーケリングで魚をとっている姿を見かけるものです。
また、朝の風景は幻想的で早起きは少々きついですが、ここから見る朝日もまた格別だと思います。
ウジジ浜は、上部がふくらんで傘のようになった奇岩が立ち並ぶ岩礁海岸です。
これは、石灰質の岩が、長い年月にわたって波や海水の化学物質による侵食を受けてできたものだそうです。
その形はまるで人工物のようなふしぎな光景です。
島の周りはサンゴ礁となっていて、ウジジ浜などの海岸に真っ白な砂浜があるが、島が隆起し続けているので大規模な砂浜は少なく、切り立った海岸が多いです。