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西郷隆盛上陸の地
西郷隆盛上陸の地
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西郷隆盛上陸の地(伊延港)

ここは西郷隆盛が上陸した場所です。

かつて島流しの刑にかけられた西郷隆盛は、この沖永良部島に流され、この地に上陸しました。
罪人ではありますが、西郷隆盛のその謙虚さに島の人はとても感激し上陸したという記念碑まで作った。

この場所は現在では伊延港という港があります。
この伊延港は沖永良部の主要な港の1つであり、台風や高波で、和泊港に船が接岸できない場合には、この伊延港が使われます。

沖永良部島への流罪

西郷隆盛上陸の地

西郷隆盛は文久2年(1862)、薩摩の国父・島津久光公の怒りにふれ沖永良部島へ流罪となり、文久2年(1862)年8月14日西郷隆盛を乗せた宝徳丸が沖永良部島伊延港到着しまし、1年6ケ月牢獄生活をされました。

過酷な牢獄生活のなかで精神を練磨し彼の思想として完成させたのが有名な「敬天愛人」と言われています。

また牢獄生活の中で塾を開いて、当時の島人に様々なことを教えていたと言われています。

西郷隆盛上陸の地

南州神社・牢獄(和泊港近く)

南州神社

伊延港に到着した西郷隆盛は、和泊港近くの牢獄に移動し、刑に服しました。
その姿は、やせ細り、ひげが伸び、それでも禅を組んでいたそうです。

この牢獄は今も和泊港近くに存在していて、その近くの南州神社には西郷隆盛の銅像もあります。